足関節捻挫について


2019/12/23

足関節捻挫について

足首の捻挫
 
・足首の捻挫は捻挫の中でもかなり多いケガの一つです。大きく分けると内反捻挫、外反捻挫に分けられます。割合としては経験上ですが80~90%が内反捻挫です。
 
 
(右足首外側の図)            (右足首内側の図)
     
 
(内反捻挫、外反捻挫)           (靱帯損傷1度、2度、3度)
                     
      
 
 
<内反捻挫(内返し捻挫)>
 
 足関節捻挫の80~90%を占める。
 前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靱帯、二分靱帯などを損傷しやすい。
 第3度以上の靱帯損傷は歩行困難な為、松葉杖使用。
 初期治療として、RICE処置をし、包帯またはテーピング固定。
 
  R=Rest     (安静)
  I=Icing     (冷却)
     C=Compression  (圧迫)
  E=Elevation   (挙上)   
 
      
 
 
 <外反捻挫(外返し捻挫)>
 
 足関節の10~20%と少ない。 
 三角靱帯(内側靱帯の総称)は非常に強固な為、第2度以上は極めて少ない。   
 第3度もしくは3度に近い2度損傷はRICE処置を行いその後添え木を使い完全固定と
  松葉杖使用。状況によっては病院受診をすすめる。   
 
 
<一般的な治療>
 
病院  : レントゲン、湿布、抗炎症剤、包帯orサポーター、松葉杖
 
整骨院 : RICE処置、超音波、固定
 
 
<当院での治療>
 
当院の全身見立てによる内反捻挫の原因は、下肢の筋力低下運動神経の指令異常
 
 考えられます。内反捻挫の大半は段差に躓いたりしての転倒により負傷して来院されます。
 
 「段差があるのはわかっていたのに転倒してしまった・・・・」「自分では足を上げているつもり
 
 だった・・・・」など足が上がらなくての転倒が大半です。
 
 
では、どうしたら足が正常に上がるのか?
 
 
足首を親指側へ上げる(背屈)するには、下腿三頭筋、内転筋、腸腰筋、大腿四頭筋の
 
  筋力と柔軟力が必要です。これらの筋肉の筋出力が低下すると足を上げづらくなります。
 
(※あくまで代表格の筋肉を上げたので、他に沢山の筋肉が足を上げる事に関与しています)
 
    
 
 
 
 また、脳からの指令は脊髄を通り、下肢へと指令の伝達がされますが、脊髄神経の通り道
 
 を支え、脊柱の柔軟性、可動域の確保を行うための脊柱起立筋、多裂筋、下肢へ最終的
 
 に指令を調整する中殿筋など脳からの指令を足先まで伝達するために活躍する筋肉があり
 
 ます。
 
 
   
 
 
これらの筋肉や運動神経が正常に連動すれば足が上がらなくて転倒することが圧倒的に
 
減り、足関節は捻挫しにくくなります。
 
当院では、第2度までの足関節捻挫の治療は脊柱起立筋、中殿筋などの上記に挙げた患部
 
とは違う部位(筋肉)に対し施術を行うことで、怪我をした部位の回復を図ります。一般的な
 
治療と比べても治癒までの期間が早く、かつ、足関節を捻挫しにくい身体にすることが
 
可能です。
 
 
 
 
 
 
 
 



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