膝の痛み


2020/4/24

膝の痛み

膝の痛み

 

解剖

膝は人体の中で最大の荷重関節であり、形態は顆状関節という二軸性の関節に分類されます。

膝関節を構成する主な骨は大腿骨(太もも)、脛骨(すね)、膝蓋骨(お皿)からなり、骨形態上の適合性乏しいため関節の安定性は靭帯、半月板などの軟部組織に大きく依存します。

膝関節は男女差があり、骨盤の大きさの関係により、男性はO脚、女性はX脚になりやすい傾向があり、このようなアライメント差で膝を痛めてしまう部分や状態は異なることもあります。

膝の痛みでも症状が似てたり、痛みの出方によって種類が異なります。

膝の疾患

変形性膝関節症

前十字靭帯損傷

後十字靭帯損傷

内側側副靭帯損傷

外側側副靭帯損傷

半月板損傷

膝蓋腱炎(ジャンパー膝)

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

オスグットシュラッター病

有痛性分裂膝蓋骨

鵞足炎

などがあげられます。

膝関節の痛みは、外傷はもちろん、加齢からくる関節部の変性や筋肉によるトラブル、体重や骨格など、さまざまな要因から痛みやケガに繋がる場合があります。なので、生活習慣や関節の使い方、筋肉のバランス、日々のケアなど整えなければならない要素が多くあります。

日常生活を送る上でも重要になってくる関節であり、競技者としてもパフォーマンスを発揮するうえで欠かせない関節です。

運動やエクササイズで機能向上し、ケアをしっかりと行い健やかな日々を過ごせるようにしましょう!

 

 

当院では、西洋医学や東洋医学など多角的に症状がどこからきているのか全身見立てで、症状改善を図ります!

筋緊張を和らげるため、手技療法を加えて、全身的に体をよくします。

また、超音波、微弱電流、ハイボルテージ等物理療法を個々の症状に合わせ疼痛緩和や筋緊張を緩和し、早期回復を目指します。

その後運動療法として再発防止、体の機能、使い方の向上のため、セルフストレッチ、チューブトレーニング、等運動指導を行います!

また、EMSを用いて状態に合わせた筋力強化を図ることも可能です!




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