後十字靭帯損傷


2020/4/28

後十字靭帯損傷

後十字靭帯損傷とは

ひざ関節の中にある後十字靭帯の全部あるいは一部の断裂した状態のことです。後十字靭帯はひざが後ろにずれることを防いでいる靭帯です。このため、前方から強い力が前方からかかったとき(膝が屈曲した状態で地面に強打したなど)に損傷することがあり、具体的には、スポーツ中の接触や交通事故、転倒によって起こります。

後十字靭帯損傷が起こると、強い痛みや膝の強い腫れ、立ち上がれないなどの症状が現れます。診察や画像診断(MRI検査やレントゲン検査)によって靭帯の損傷や骨折の有無が調べられます。治療は保存療法(安静・装具・鎮痛剤の使用など)または手術で、損傷の程度によって治療法が選ばれます。

 

後十字靭帯損傷について

後十字靭帯は、脛骨(すねの骨)が後ろにずれることを防ぐ靭帯で この靭帯により、正常な屈曲運動が可能となります。

ひざ関節の中にある後十字靭帯の全部、あるいは一部の断裂は、ひざに前方からの強い力がかかったときに損傷が起きます。

 

(原因)

・スポーツ活動中の他人との衝突

・転倒によるひざ下の強打

・交通事故によるひざ下の強打(車の前のダッシュボードに打ちつけることが多い)

(断裂の種類)

・完全損傷:靭帯が完全に切れたもの

・部分損傷:靭帯の一部が切れたもの

(症状) 

・痛み

・ひざ関節の腫れ

・こわばり

・膝くずれ(歩き始め、ダッシュやジャンプの着地でひざの力が抜ける)

・ひざ下の落ち込み:ひざを立てたときにひざ下の高さが左右で異なる

合併症を伴うこともあります。

・半月板損傷

・他の靭帯の損傷(外側側副靭帯や前十字靭帯)

 

(検査・診断)

・触診:ひざがグラグラしないかの検査

・レントゲン:骨折を伴っていないか確かめる

・MRI:靭帯損傷の程度と合併症(半月板損傷や軟骨損傷)の確認

 

(治療)

損傷の程度や患者自身の生活状況によって治療法は異なる

保存療法

・部分損傷の場合には手術が行われないことが多い

・脛骨(すねの骨)が後方にずれないように押さえる装具やテーピングで固定する

手術療法

・再建術:完全損傷で不安定性が残っている場合に行う。

 

リハビリテーション

・保存療法後は、関節が硬くならないよう可動域運動、筋力低下を防ぐ筋トレを行なう

・手術療法後は、ひざを曲げる運動や、筋力をつける運動を行う

・保存療法、手術療法でもすぐに歩行は行える

・スポーツ復帰には6ヶ月以上かかる場合がある

・ひざの不安定性が残ったまま放置すると、半月板や軟骨を痛め、変形性膝関節症になることがある

 

 

後十字靭帯損傷が心配な方は

後十字靱帯損傷は、膝にある4本の主な靱帯のうち、後十字靱帯に起こる外傷です。靱帯が完全に切れてしまった場合と、部分的に切れつつも繋がりが残っている場合があります。

スポーツや交通事故などで膝を強く打ち付けたことによる受傷が多いです。このような形で膝を痛めた後から膝が腫れてきたような場合には、後十字靱帯損傷の可能性があります。それ以外に似た症状を来たす疾患としては膝のその他の靱帯の損傷(前十字靭帯損傷、側副靭帯損傷)や、半月板損傷、大腿骨、脛骨、腓骨の骨折などがあります。

 

当院では、西洋医学や東洋医学など多角的に症状がどこからきているのか全身見立てで、症状改善を図ります!

崩れてしまっているバランスを整えるため、手技療法を加えて、全身的に体をよくします。

また、超音波、微弱電流、といった物理療法を個々の症状に合わせ疼痛緩和、早期回復を促進させます。

その後運動療法として再発防止、体の機能、使い方の向上のため、セルフストレッチ、チューブトレーニング、歩行や動作指導等、運動指導を行います!

また、EMSを用いて状態に合わせた筋力強化を図ることも可能です!




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