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2020/5/27

扁平足障害

扁平足障害

 

扁平足障害は足部の痛みのみならず腰痛や下肢痛の原因となり、スポーツ能力の低下や私生活における機能低下の要因となります。

足部のアーチが低下した状態をいい、縦アーチが低下した足を縦軸扁平足、横アーチが低下した足を横軸扁平足といいます。

通常、扁平足というと縦軸扁平足のことを指す場合が多く、後足部は外反しており外反扁平足の形態を示します。

腓骨筋腱の過緊張によってもたらされる扁平足もあり、腓骨筋腱痙直型扁平足と呼ばれます。

横軸扁平足は中足骨の配列の異常による横アーチの低下で、開帳足、外反母趾などに合併することが多くあります。

 

発生機序

アーチの低下の最も大きな要因は後脛骨筋腱の機能低下とされています。スポーツに関連した扁平足では学童期の後半から成人までの間に生じ、急速に増加する体重負荷によるアーチの低下とそれに伴う靭帯の弛緩、そして後脛骨筋の炎症による機能不全が原因とされています。

成長期においては後脛骨筋腱の付着部に外脛骨(副舟状骨)が介在して、後脛骨筋の有効な舟状骨への伝達が妨げられることもかんよしています。

筋や腱の機能不全のみの場合には、扁平足は荷重したときにのみ生じ、このような静力学的扁平足といいます。靭帯、特にばね靭帯の弛緩により非荷重時にも扁平足を呈すると変形は次第に矯正が困難となります。

 

診断

立位にて足に土踏まず部分の有無を確認します。

外反扁平足では被検者を立たせて後方から踵を観察すると、踵が 下腿に対して外反しています。これはレッグヒールアングルの計測によって判定することができます。

また、中足部が外転していることが多く、後方から観察して足趾が通常より多くみられる(トゥーメニートゥーサイン)ことがあります。

疼痛部位は舟状骨内側後方から後脛骨筋腱にかけてみられることが多く、腓骨筋痙直型扁平足では他動的に足を内反しようとしても腓骨筋腱の緊張によって内返しができず、また、同部位に沿った圧痛を訴えます。

簡単な検査として足型をとるフットプリントとよばれる検査があります。正確な診断としてはX線検査が行われます。

足根骨癒合症が原因の場合はCT検査が有効です。

徒手的検査では後足部(足関節や距骨下関節)、中足部(ショパール関節、リスフラン関節)の可動性を評価し、舟状骨内側の触知により外脛骨の存在も推察できます。

また、後脛骨筋腱に沿った圧痛の有無、腓骨筋腱に沿った圧痛の有無を調べる。足根洞外側にも圧痛がみられることがあります。

 

治療

足底板を使用し足のアーチを持ち上げ、後脛骨筋をサポートするテーピングも有効です。アキレス腱のストレッチング、足部屈筋群の強化をおこないます。

成長期の扁平足には外脛骨がかかわっていることが多く外脛骨の治療が好ましいです。

予防としては、アーチサポートのしっかりとした靴を使用し過度の足部の疲労を避け、アキレス腱のストレッチング、足部屈筋群の訓練、下腿や足底筋のマッサージ等のケアを徹底することが重要です。

 

当院では、西洋医学や東洋医学など多角的に症状がどこからきているのか全身見立てで、症状改善を図ります!

崩れてしまっているバランスを整えるため、手技療法を加えて、全身的に体をよくします。

また、超音波、微弱電流、ハイボルテージ等、物理療法を個々の症状に合わせて行い、疼痛緩和、筋緊張の緩和、組織の早期回復を促進させます。

その後運動療法として再発防止、体の機能、使い方の向上のため、セルフストレッチ、チューブトレーニング、動作指導等、運動指導を行います!

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