2020/9/18
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腰痛の患者さん |
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当院に通院されてる働く40代お母さんの症例を今回ご紹介させて頂きます。 お仕事柄、立ったり座ったりが多く、子どもを抱っこしたり等行う中で、急性腰痛により 来院されました。 前屈、後屈がほとんどできないような状況で、症状としてはきつい状態でした。 当院の治療として、まず、痛みの原因を見立てることに重点をおき、そのうえで全身治療を 行い身体全体のバランスを整え症状の改善を図ります。 この患者さんの場合、身体全体の筋緊張が強く、患部も痛みに敏感になっていたため、 まずは、患部外から筋の緊張を取り除くため手技療法を加えていきます。 (手や腕、臀部を中心に下肢の筋にアプローチします。) 患部への物理療法としてパルス電流やハイボルトを加え痛みにブロックを掛けたり 筋緊張の緩和を図ります。 経過として、強い痛みは2回の治療で改善され、その後1週間ほどで痛みも5割をきり 腰部の不安感も改善されました。 治療を開始し、腰部の不安感が改善され、自身でもある程度動きを取れるようになった際に 臀部、ハムストリングのストレッチ等をお伝えさせて頂き、ご自宅でも セルフケアを行って頂きます。 4週~5週でほとんど痛みは抜け、その後は再発予防のため、痛みの原因になりうる部分を 治療していきます。また、エクササイズもお伝えさせて頂き、筋力の強化も図り 再発を予防します。 |
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