皆さんいかがお過ごしでしょうか。
夏が終わり、秋を迎えたかと思えば肌寒い日もあり、環境の変化に対応できず
体調を崩されてしまう方や、身体のトラブルが出てしまったりする方も少なくないのかなと
思います。
朝晩の冷え込みはなかなか身体にこたえると思われますが、皆さん体調や温度の管理
は上手くできていますでしょうか。
身体が冷えることにより、体温や筋温が低下すると、血流量も低下し神経の伝達や閾値も低下
することにより、身体の活動レベルも低下します。
そうなると筋肉や関節の動きが悪くなり、そこまで負担の大きな動作でなくても身体への
ダメージは大きくなってしまったり、疲労度は高くなってしまいます。
それ故に、筋や関節を痛めたり、はたまた古傷の痛みが再び出現してしまうなどの原因
となることが多くあります。
また、体温低下や血流量の低下により内蔵の機能が低下してしまう事もあります。
そうなることにより代謝量も低下するので体調が悪くなってしまったり、デリケートな方だと
気持ちが下がってしまったりネガティブな状態だったりなど弱くなってします。
心身ともに弱ってしまうと風邪をひきやすくなったり体調を崩しやすくなると思います、
コロナウイルスの問題もあると思うので体温や筋温といった温度の管理はこれから
寒さが厳しくなるなかでとても重要になるかと思います。
また、アスリートは大会やトレーニングなど競技によってやることは異なるかと思いますが、
ケガをせず競技を頑張るためにもウォーミングアップを徹底して行い、筋温をしっかりと高め
神経系に刺激をいれ動ける状態を整えてからプレーを出来ると良いのかと思います。
運動後のクールダウンも適切に行わないとよろしくない状態で筋肉は固まってしまったりなど
ケガをしやすい状態で落ち着いてしまうのでしっかりとクールダウンを行いケガの予防に
努めましょう。