肩関節の可動域


2021/3/23

肩関節の可動域

肩の痛みやトラブルを予防するため日頃よりチェックするポイントがあります。
 
これらはオーバーハンドスポーツをされる方は特に重要で、
万歳の姿勢や肩を上げることが日常的に多い方にも是非チェックして頂き、
肩の痛みを予防して頂きたいと思います。
 
ポイント1
肩の外転可動域
 
 
横から手を上げていき、真っ直ぐ腕がしっかりと上まで挙げられているかを正面から見て、
評価します。(参考可動域180度)
 
ポイント2
肩の屈曲可動域
 
 
正面に向かって手を上げていくようにし、真っ直ぐ腕がしっかりと上まで挙げられているかを
横から見て評価します。(良好な可動域180度)
 
背中を反らせばいくらでも上がってきてしまうので、背中をあまり反らないように
背筋を伸ばした状態で評価しましょう。
 
 
このように可動域が出ていない場合、また、投球側や利き手側と反対側とで左右差が
ある場合はは黄色信号。
今痛みが出ていなくても今後痛みや動かしずらさなど、トラブルの原因となります。
 
他にも可動域チェックとして行うべきことはありますが、簡単にセルフチェックできる方法
として、お伝えさせて頂きます。
鏡の前で朝チェックを行い、身体のトラブルを未然に防ぎましょう!
 
可動域に制限が見られる方は、是非一度、当院にお越しください。



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